ロングテールとは
ロングテールとは、需要が小さい商品を幅広くそろえ、その積み上げで売上を生む考え方。売上の多くを上位少数が占めるパレートの法則に対し、ネット販売は売り場面積に縛られにくく、下位の多数を集めると無視できない規模になる。需要順のグラフで右端に長い尾が伸びることが名前の由来。
ECでは商品をデータベースに登録するだけで取扱点数を増やせる。検索やレコメンドが、ニッチな商品と少数の顧客を結び付ける。音楽配信や電子書籍などのデジタル配信でも同様に、ヒット作だけでなく多様な品目が細く長く売れ続ける。
効果として、機会損失の削減や顧客満足の向上がある。大量在庫にせず、受発注連携やオンデマンド生産を併用すると効率的だ。要するに、ロングテールはオンライン流通の強みを活かし、ニーズの多様性を収益に変える指針である。

