コンカレントエンジニアリングとは
コンカレントエンジニアリングは、製品開発で設計・製造などの工程を同時並行で進める手法です。初期から関係者が情報を共有し、後工程の視点を前工程に取り込んで、全体の効率と整合性を高めます。
従来は設計完了後に製造へ渡す直列型(ウォーターフォール)が主流でした。この方式は、量産段階で問題が見つかると設計に戻る手戻りが生じ、納期遅延やコスト増を招きがちでした。
並行型では、設計と製造をはじめ複数部門が初期から合流し、製造しやすさや品質面を早い段階で確認します。共通データを使って気づきを即座に反映し、手戻りを抑えて開発期間を短縮、品質も高めます。要するに、最初から一緒に考え、正しく早く作る進め方です。

