IT用語入門:ガバメントクラウド【行政システムを共通のクラウドで標準化】

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ガバメントクラウドとは

ガバメントクラウドは、国や地方自治体のために整備された共通のクラウド基盤です。各機関が個別に作るのではなく、共通環境に載せて行政システムを統一・標準化します。重複投資を避け、デジタル化を素早く進める狙いがあります。

取り組みはデジタル庁が主導します。各府省や自治体は選定クラウド上に業務システムを構築し、データを一元的に扱います。共通基盤に置くことで、組織をまたいだ情報連携がしやすくなります。

利用できるのは、政府のISMAPに合格し、厳格な要件を満たすクラウドだけです。アクセス管理や監査記録、暗号化、海外流出を防ぐ運用などの安全対策に加え、事業者間で移設しやすい公開仕様、契約から運用・廃止まで国が統制できる体制が求められます。

効果として、運用保守の手間と費用の削減、データの一元管理、可用性や耐障害性の向上による災害時の強さが期待できます。2025年4月時点ではAWS、Google Cloud、Microsoft Azure、Oracle Cloud Infrastructureが選定済みで、さくらのクラウドは要件充足を条件に対象です。行政ITを安全かつ効率化する土台といえます。