IT用語入門:トレーサビリティ【流れを遡って追跡できる仕組み】

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トレーサビリティとは

トレーサビリティは、対象物や作業の履歴を後からたどれる状態を指します。もともとは流通や製造の用語で、原材料の入手から生産、出荷、販売までの流れを記録し、どこで何が起きたかを確認できるようにします。

ITでは、要求の受付から設計・実装・テスト・リリースに至るまで、いつ・誰が・何をしたかを記録して結び付けます。これにより、変更の影響範囲を把握しやすくなり、不具合発生時も原因箇所を素早く絞り込めます。

仕組みとしては、チケットやバージョン管理、コミットメッセージ、レビュー記録、ログなどを関連付け、時系列に追跡できるようにします。結果として、品質の向上、説明責任の確保、監査や法令対応のしやすさにつながります。開発や運用を「あとから確かめられる」状態に保つことが、トレーサビリティの役割です。