IT用語入門:バックキャスティング【未来から逆算して今を設計】

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バックキャスティングとは

バックキャスティングは、達成したい未来の姿を先に定め、そこから現在へ向かって逆算し、今取るべき行動を設計する思考法です。延長線上の改善では届かない長期目標を扱うときに力を発揮します。

対になるのがフォーキャスティングで、現状の延長から将来を見積もる方法です。天気予報のように予測を積み上げる発想に対し、バックキャスティングは「あるべき姿」から考える点が異なります。SDGsの議論でも用いられています。

進め方は、目標年(例:2030年)と達成状態を明確化し、そこへ至る中間マイルストーンを時系列に並べ、各段階で必要な施策を洗い出して現在の計画に落とし込みます。

革新的な発想を生みやすい一方で、実装段階の不確実性が高くなりがちです。仮説検証やリスク管理を組み合わせ、実行可能性を逐次見直すことが鍵です。将来像を指針に、今やることをぶらさず前進させる役割を持ちます。