フレックスタイム制とは
フレックスタイム制とは、労働者があらかじめ決められた時間帯の中で、自分で始業・終業時刻を選べる働き方で、変形労働時間制の一種。定時が一律に決まっている職場と違い、日々の入り退社を柔軟に調整できる。
多くの職場では、必ず勤務する時間をコアタイムと呼び、それ以外で自由に出退勤できる時間をフレキシブルタイムとして運用する。たとえば10時〜15時をコアにし、朝早く来て早く帰る、通勤ラッシュを避けて遅めに出るなど、生活や業務に合わせて選べる。
会社は利用可能な時間帯の枠、対象部門、打刻や申請の方法、会議時間のルールを定める。従業員はその範囲で計画を立て、重要な打合せやチーム作業はコアタイム内に合わせる。こうした仕組みで個人の裁量と組織の連携を両立させる。
メリットとして、通勤混雑の回避、育児や通院との両立、集中しやすい時間に作業できることが挙げられる。IT分野ではリモートワークとも相性がよく、時差のある関係者とも協働しやすい。要するに、成果を出す時間配分を自分で設計できる制度である。

