IT用語入門:ヒストグラム【数値の分布を棒で示すグラフ】

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ヒストグラムとは

ヒストグラムとは、数値データを連続した区間(階級)に分け、各区間に入った件数(度数)を棒の高さで示すグラフです。分布の全体像をひと目で把握するために使われます。

例えば、100点満点のテストを10点刻みで区切り、各帯に何人いるかを数えて棒を並べます。棒が切れ目なく続くので、どの点数帯に人が集中しているかや、極端に少ない帯の有無が直感的に分かります。

作り方は、データの最小値と最大値から範囲を決め、適切な幅で階級を作り、各階級の度数を数えます。横軸に階級、縦軸に度数をとって棒を描けば完成です。階級の幅は細かすぎても粗すぎても読みにくくなるため、データ量や目的に応じて調整します。

ヒストグラムは平均や中央値だけでは見えない形や歪み、外れ値、散らばりを明らかにします。品質管理や探索的データ分析の出発点として、データを「どこにどれだけ集まっているか」に翻訳する役割を持ちます。