IT用語入門:系統図【目的と手段をツリーで整理】

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系統図とは

系統図とは、目的を達成するための道筋を親子関係の枝で表す図である。目的と手段の関係や、要素どうしの関係を段階的に整理し、状況把握や問題解決に役立つ。品質管理や業務設計、IT企画など、幅広い場面で使われる。

代表的な型は二つある。方策展開型は、最上位に目的を置き、それを実現する一次手段、さらに二次手段へと枝分かれさせ、実行可能な施策を絞り込む。構成要素展開型は、対象を部品や部署などの下位要素へ分解し、相互関係を上位から下位へ示す。企業の組織図や連絡網は、この考え方の分かりやすい例である。

作り方の要点は、ゴールを一つに定め、曖昧な表現を避け、枝が重複しないように並べることだ。粒度をそろえ、実行できるレベルまで掘り下げると効果が高い。これにより抜け漏れの発見や優先度の判断がしやすくなり、関係者間の共通理解も得られる。最後に全体を見渡し、達成経路と責任の分担を確認して役立てる。