IT用語入門:メインフレーム【大規模処理を止めない中核コンピューター】

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メインフレームとは

メインフレームは、大企業や官公庁の基幹業務を動かす大型コンピューターです。汎用機やホストコンピューターとも呼ばれ、口座管理や税・年金など、止められない処理を日々さばきます。名称は小型機が登場した1950年代に、大型の本体(main frame)を指して区別したことに由来します。

多くは専用のOSやCPUを備え、利用企業の要件に合わせてソフトウェアを緻密に作り込みます。堅牢な筐体と冗長化、厳格なアクセス管理により、高い信頼性、可用性、セキュリティを実現し、大量トランザクションを安定して処理できる点が強みです。

一方で、独自技術ゆえに人材確保が難しく、保守や運用コストが高いという課題があります。このためオープン系やクラウドへの移行・連携が進んでいます。ただし金融や政府など、確実性が最優先の分野では中核として活躍を続けています。強みを残しつつ、周辺を近代化するのが現実的な役割です。

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