スイッチとは
スイッチは、LANなどのネットワークでデータの通り道を切り替える装置です。受け取ったデータを、必要な相手の機器だけに転送する中継役を担います。複数のPCやプリンター、サーバーを安定してつなぐ基盤で、以前はスイッチングハブとも呼ばれていました。
仕組みは、各機器のMACアドレスを学習して表に記録し、宛先アドレスに合うポートへだけデータを送るものです。不要な機器へは流さないため、帯域を無駄にせず、同時通信でも速度が落ちにくくなります。
代表的な種類はL2スイッチとL3スイッチです。前者は同一ネットワーク内の転送に特化し、後者はルーティング機能も備えて異なるネットワーク間も処理できます。近年は管理やセキュリティ機能を備えた製品も増え、クラウドやIoTの普及に対応しています。要するに、スイッチは社内ネットワークの交通整理役で、速さと効率を支える要です。

