IT用語入門:スパム【無差別に送られる迷惑メッセージ】

メールやSNSを利用していると、身に覚えのない広告や不審なリンク付きメッセージが届くことがあります。こうした迷惑なメッセージは「スパム」と呼ばれ、単なる不快な通知にとどまらず、詐欺やウイルス感染の入り口になることもあります。安全にインターネットを利用するためには、スパムの仕組みや対策を理解しておくことが重要です。


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スパムとは

スパム(Spam)とは、無差別かつ大量に送信される迷惑メールやメッセージのことです。以前は主に迷惑メールを指していましたが、現在ではSMS、SNSのダイレクトメッセージ、コメント欄への投稿など、さまざまな手段で送りつけられる迷惑情報全般を指します。


スパムの目的

スパムが送られる背景には、次のような目的があります。

  • 商品やサービスの宣伝(営利目的)
  • フィッシング詐欺による個人情報の搾取
  • マルウェア感染を狙ったリンクの拡散
  • 偽サイトへの誘導
  • 仮想通貨・投資詐欺などの勧誘

近年は本物の企業やサービスを装った巧妙な内容が増え、見分けが難しくなっています。


スパムがもたらすリスク

スパムは単に迷惑なだけでなく、以下のような危険性を伴います。

  • 個人情報の漏えい
  • 不正ログインや金銭被害
  • ウイルス感染・端末の乗っ取り
  • ネットワーク帯域の無駄な消費
  • 業務効率の低下

主なスパム対策

スパム被害を防ぐためには、日常的な対策が重要です。

  • 迷惑メールフィルターを有効にする
  • 不審なリンクや添付ファイルを開かない
  • 差出人情報を安易に信用しない
  • SNSの公開範囲や連絡先公開設定を見直す
  • セキュリティソフトを導入・更新する

また、日本では特定電子メール法により、営利目的のメールは事前同意(オプトイン)が義務付けられています。


まとめ

スパムとは、不特定多数に大量送信される迷惑メッセージのことで、広告だけでなく詐欺やマルウェア拡散などの危険を伴います。巧妙化する手口に対応するためにも、基本的な対策を習慣化し、不審なメッセージには注意することが、安全なインターネット利用につながります。