天気予報の気温、スマートフォンの歩数記録、ネットショップの購入履歴など、私たちの身の回りにはさまざまな数値や記録があります。これらの客観的な記録は「データ」と呼ばれ、分析や判断の材料として活用されています。
データとは
データ(Data)とは、客観的な事実や数値を文字や記号で表したもので、判断や推論の根拠となる材料です。
IT分野では、コンピューターが処理できる形式で記録された情報を指し、文書、画像、音声、動画などもデータに含まれます。
データの役割
コンピューターは、入力されたデータを保存・処理・分析することで、新しい価値を生み出します。
例えば、売上データを集計すると人気商品が分かり、アクセスログを分析するとユーザーの行動傾向を把握できます。
データの形式には主に次の2種類があります。
- テキストデータ:人が読み書きできる文字情報
- バイナリデータ:0と1で構成され、画像・音声・動画などを表現する形式
近年はビッグデータ技術の進展により、大量のデータを分析して市場予測や業務改善に活用するケースが増えています。
身近な利用例
・スマートウォッチの健康データ管理
・ネットショップの購入履歴分析
・地図アプリの位置情報データ活用
・動画配信サービスの視聴履歴によるおすすめ表示
・企業の売上データによる経営判断
情報との違い
「データ」と「情報」は混同されやすい言葉ですが、意味は異なります。
- データ:加工されていない事実の集まり
- 情報:データを整理・分析し、価値ある形にしたもの
例えば、毎日の気温の記録はデータですが、「今年は例年より暑い」という結論は情報です。
まとめ
データは、事実や数値を記録したものであり、分析や意思決定の基盤となる重要な要素です。コンピューター技術やビッグデータの発展により、データの活用範囲は急速に広がっています。適切に収集・管理・分析することで、ビジネスや日常生活のさまざまな場面で価値ある洞察を得ることができます。