Excelには数百種類の関数がありますが、すべてが関数ライブラリや予測変換に表示されるわけではありません。
実は、検索や関数一覧に出てこない「隠し関数」と呼ばれるものが存在します。
隠し関数とは?
Excelの「隠し関数」とは、関数ライブラリや挿入ダイアログに表示されない関数のことです。
正式な分類ではなく、ユーザーの間で便宜的にそう呼ばれています。
これらの関数は一覧から選択できないため、セルに直接手入力して使う必要があります。
隠し関数一覧
1. DATEDIF関数
DATEDIF関数は、2つの日付の差(年・月・日など)を求める関数です。
年齢の計算や、勤務期間・経過日数の算出などに便利に使えます。
=DATEDIF(開始日, 終了日, 単位)

DATEDIF関数は、開始日と終了日の差を指定した単位で計算します。
この式では引数に「Y(年)」を指定しているため、2つの日付の年数の差が求められます。
関連記事:DATEDIF関数の使い方
2. DATESTRING関数
DATESTRING関数は、日付シリアル値を和暦の文字列に変換する関数です。
DATESTRING関数を使えば関数1つで和暦を直接取得できます。
=DATESTRING(日付)

DATESTRING関数は、日付のシリアル値を和暦表記として返すのが特徴です。
関連記事:DATESTRING関数の使い方
3. NUMBERSTRING関数
NUMBERSTRING関数は、数値を漢数字に変換して文字列として返す隠し関数です。
=NUMBERSTRING(数値, 表示形式)

NUMBERSTRING関数は、数値を「漢数字」や「大字」に変換できる、少し特殊ですが実務で役立つ関数です。
関連記事:NUMBERSTRING関数の使い方
注意点
- Excelのバージョンや環境によっては利用できない場合がある
- 公式にはサポートされていないため、将来的に仕様が変わる可能性もある
まとめ
エクセルには、あまり知られていない「隠し関数」や知る人ぞ知る便利な関数が数多く存在します。
すべてを覚える必要はありませんが、「こういう関数もある」と知っておくだけでも、いざというときに役立ちます。用途に応じて使い分けながら、エクセルの活用幅を広げていきましょう。



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