IT用語入門:LANケーブル【ネットワーク機器をつなぐ有線通信ケーブル】

パソコンやルーター、スイッチなどのネットワーク機器を接続する際に使われるのが LANケーブル です。
LANケーブルは、安定した高速通信を実現するための基本的なネットワーク機器として、家庭や企業で広く利用されています。

この記事では、LANケーブルの意味や役割、種類、特徴について分かりやすく解説します。


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LANケーブルとは?

LANケーブルとは、ネットワーク機器同士を接続し、データ通信を行うための有線ケーブルです。

LANは Local Area Network(ローカルエリアネットワーク) の略で、家庭やオフィスなどの限られた範囲のネットワークを指します。

LANケーブルを使うことで、インターネット接続やファイル共有などの通信が可能になります。


LANケーブルの役割

LANケーブルは、ネットワーク機器間でデータを送受信するために使用されます。

主な接続例

  • パソコン ↔ ルーター
  • ルーター ↔ モデム
  • パソコン ↔ スイッチングハブ
  • NAS ↔ ネットワーク機器

ネットワークの基本インフラとして重要な役割を持っています。


LANケーブルの特徴

通信が安定している

無線LANと比べて電波干渉の影響を受けにくい。

高速通信が可能

安定した通信速度を維持できます。

設定が簡単

接続するだけで通信できる場合が多い。

これらの特徴から、重要な通信や高速通信に適しています。


LANケーブルのカテゴリー(規格)

LANケーブルには通信性能を示す規格があります。
一般的に CAT(カテゴリー) と呼ばれます。

規格最大通信速度主な用途
CAT5100Mbps古いネットワーク
CAT5e1Gbps一般家庭
CAT61Gbps(10Gbps短距離)高速通信
CAT6A10Gbpsオフィス
CAT710Gbps以上高速ネットワーク

カテゴリーの数字が大きいほど、高速で信頼性の高い通信が可能になります。


LANケーブルと無線LANの違い

項目LANケーブル無線LAN
通信方式有線無線
安定性高い環境に影響される
速度高速場合による
設置ケーブル必要配線不要

ゲームや動画配信など、高速通信が必要な場合は有線接続が有利です。


LANケーブルを選ぶポイント

LANケーブルを選ぶ際は、次の点を確認しましょう。

✔ 通信速度(カテゴリー)
✔ ケーブルの長さ
✔ シールドの有無
✔ 使用環境

用途に合った規格を選ぶことが重要です。


関連用語

用語解説
LAN限られた範囲のネットワーク
ルーターネットワークを接続する機器
スイッチングハブLAN機器を接続する装置
Wi-Fi無線ネットワーク通信
NASネットワーク接続型ストレージ

まとめ

LANケーブルとは、ネットワーク機器を接続してデータ通信を行うための有線ケーブルです。
無線LANと比べて通信が安定しており、高速なデータ通信が可能な点が特徴です。

CAT5やCAT6などの規格があり、用途や通信速度に応じて適切なケーブルを選ぶことが重要です。

LANケーブルは家庭や企業のネットワーク環境を支える基本的なインフラとして、インターネット接続やデータ共有に欠かせない存在となっています。

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